【注意】残クレマイホーム(残価設定型住宅ローン)は絶対におすすめしない!5つのデメリットを徹底解説

近年、不動産価格の高騰を受けて、国土交通省が普及を後押しし始めた**「残価設定型住宅ローン(通称:残クレマイホーム)」**が話題になっています。

「月々の返済額が減る」「将来の家価値が保証される」といった魅力的な言葉が並びますが、結論から言うと、このローンは多くの方にとって「絶対におすすめできない」非常にリスクの高い商品です。

この記事では、話題の「残クレマイホーム」の正体と、なぜプロが警鐘を鳴らすのか、その理由を分かりやすく解説します。

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目次

1. 残価設定型住宅ローン(残クレマイホーム)とは?

残価設定型住宅ローンとは、住宅の将来の売却想定額(残価)をあらかじめ設定し、その額を除いた分を返済していく仕組みのローンです。

具体的には、通常の住宅ローンに以下の2つのオプションが追加されたような形になります。

1. 返済額軽減オプション: 一定期間(20〜25年後など)が経過した際、残価に対応する元本の返済をストップし、月々の支払いを大幅に減らすことができます。ただし、元本を返さない代わりに、金利分は生きている間ずっと支払い続けることになります。

2. 買取オプション: 住宅ローン残高と同額で、JTI(一般社団法人 移住支援機構)などの機関に家を買い取ってもらう権利です。これにより、将来家を手放す際に**「借金が残るリスク」をゼロ**にできます。

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2. なぜ今、こんな商品が登場しているのか?

背景にあるのは、異常なまでの不動産価格の高騰です。

現在、東京の築マンション価格は年収の約17倍、全国平均でも約10倍に達しています。

本来、住宅価格は年収の5〜7倍が適正と言われており、8倍を超えると生活が苦しくなります。人々が家を買えなくなってきたため、政府は「ローン期間を50年に延ばす」「残価設定型を普及させる」といった方法で、無理にでもローンを組ませようとしているのが実状です。


3. 知っておくべき「残クレマイホーム」のメリット(表の顔)

検討している方が惹かれやすいメリットは主に3つあります。

収入低下リスクへの備え:定年後など、収入が減った時に返済額を抑えられる。

残債リスクへの備え:家を売る時に借金が残らない。

• 売却益が狙える可能性:将来、家の価値が設定した「残価」より高ければ、自分で売って利益を得ることも可能。

しかし、これらのメリットには**強力な「裏(デメリット)」**が隠されています。

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4. プロが断言する「絶対におすすめしない」5つの理由

「残クレマイホーム」には、通常のローンにはない深刻なデメリットが存在します。

① 住宅メーカーの選択肢が限られ、割高になる

このローンを組むには、JTIの提携業者が施工した「認定長期優良住宅」である必要があります。つまり、「ぼったくり」と言えるような割高な大手ハウスメーカーで家を建てることになり、その時点で大損するリスクがあります。

② 金利が高く、総返済額が膨らむ

指定された金融機関からしか借りられず、さらにオプション付きのため通常の住宅ローンよりも金利が高く設定される傾向にあります。一番安い金利を選べないのは致命的なデメリットです。

③ 高額なメンテナンス費用が義務化される

残価を保証してもらう条件として、10年目以降、5年ごとの定期点検が義務付けられています。ハウスメーカーの言い値で高い維持費を払い続けなければならない可能性があります。

④ データ不足によるギャンブル要素

新しい金融商品のため、「実際に数十年後にどうなるか」というデータが蓄積されていません。自分自身が「人柱」になるリスクがあるということです。

⑤ 契約が複雑すぎてプロに有利

金融の世界では、「複雑であること」自体がデメリットです。複雑な契約は、銀行側が自分たちのリスクを徹底的に抑えるように設計されています。一般人がその良し悪しを判断するのは極めて困難です。

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まとめ:身の丈に合ったライフプランを

残価設定型住宅ローンは、一見「家を買いやすくしてくれる救世主」のように見えますが、その実態は**「本来家を買えない人に、無理やり借金をさせる仕組み」**に近い側面があります。

かつてアメリカで起きたサブプライムローン問題も、本来家を買えない層に無理なローンを組ませたことが発端でした。

「借りられるから借りる」「買えるから買う」という考え方は、人生を台無しにするリスクがあります。

• 家を買うなら「浪費」と割り切り、予算の範囲内で行う。

• 内容を隅々まで理解できない複雑な契約にはサインしない。

まずは、金融機関の甘い言葉に惑わされず、自分の身の丈に合ったライフプランを実践することが、経済的自由への第一歩です。

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補足: お菓子に例えるなら、残価設定型ローンは「高いおまけ付きのお菓子」です。おまけ(安心感というオプション)が欲しいがために、中身のお菓子(家とローン)を相場よりずっと高い値段で買わされていることに気づかなければなりません。

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