【2026年最新】時給が上がったのに手取りが減る!?最低賃金アップで起きる「逆転現象」の正体

「時給が上がって嬉しい!…はずなのに、なぜか手元にお金が残らない」
「最低賃金が上がったせいで、シフトを削らなきゃいけなくなった」

今、全国で最低賃金が急激に上がっています。政府は「時給1,500円」を目標に掲げており、働く側にとっては良いことに思えますよね。

しかし、扶養内で働くパート・アルバイトの方々にとっては、これが**「手取りを減らす罠」**になっているのをご存知でしょうか。

今回は、今まさに起きている**『逆転現象(働き損)』**の正体と、2026年からの新ルールの中でどう自分を守るべきかを詳しく解説します!


目次

1. そもそも「逆転現象」って何?

逆転現象とは、**「時給が上がった結果、壁(106万・130万など)を超えてしまい、社会保険料を払うことで、昇給前より手取りが減ってしまうこと」**を指します。

もっとも恐ろしいのは、**「今までと同じ時間だけ働こうとすると、勝手に壁を超えてしまう」**という点です。

具体例:時給が100円上がったら?

  • 時給1,000円で月88時間勤務: 月収88,000円(年収105.6万円)
    ➡ 社会保険なし! 手取りはほぼそのまま
  • 時給1,100円にアップして月88時間勤務 月収96,800円(年収116.1万円)
    ➡ 106万円の壁を突破! 社会保険料が引かれ、手取りは約8.2万円に。

時給が上がって、同じ時間働いたのに、手取りが月6,000円も減ってしまう。これが逆転現象の正体です。


2. 【図解】最低賃金1,500円時代に起きる「シフトのジレンマ」

時給が上がると「働ける時間」が減る!?

① 時給 1,000円 の場合
週に 20時間 働ける
② 時給 1,500円 に上がると
週に 13時間 しか働けない

※106万円(または週20時間)の壁を守ろうとする場合

「もっと働きたいのに、時給が高いから休まされる」
というおかしな現象が起きています。

3. 2026年10月の「新ルール」がさらに拍車をかける

これまで「逆転現象」を避けるためには、年収106万円を超えないように調整すれば済みました。しかし、2026年10月からは、**「年収に関わらず週20時間以上なら社会保険」**というルールに変わります。

  • これまでの悩み: 「時給が上がったから、年収106万を超えないようにシフトを減らさなきゃ…」

👇

  • これからの悩み: 「時給は関係ない。週20時間(1日4時間×週5日)を超えたら即、社会保険入り!」

つまり、時給が高くなればなるほど、**「短い時間でたくさん稼いで、サッと帰る」か、「がっつり働いて社会保険料を払う」**かの二択を迫られることになります。


4. 「逆転現象」を回避する3つの戦略

手取り減を避けるために、私たちはどう動けばいいのでしょうか?

戦略①:週の労働時間を「19時間以内」に固定する

2026年10月以降、もっとも安全に扶養を守る方法です。時給がいくら上がっても、「時間」で管理すれば社会保険の壁は突破しません。

戦略②:「社会保険適用促進手当」を会社に交渉する

現在、国は「時給アップで社会保険に入ることになった人」に対し、手取りを減らさないための手当(社会保険適用促進手当)を出す会社を支援しています。まずは会社がこの制度を使っているか確認しましょう。

戦略③:いっそ「年収178万」まで突き抜ける

2026年から所得税の壁が178万円に上がります。
中途半端に「壁の直前」でウロウロするよりも、**「社会保険に入って将来の年金を増やしつつ、178万円の非課税枠をフルに使って稼ぐ」**方が、世帯全体の手取りは最大化されます。


5. まとめ:時給アップを「毒」にするか「薬」にするか

最低賃金アップによる逆転現象は、**「これまでの扶養内の働き方が通用しなくなる」**というサインです。

  • 時給が上がると「壁」が近くなることを自覚する!
  • 2026年10月からは「金額」より「時間(週20時間)」が大事!
  • 手取り減が嫌なら「極端に抑える」か「突き抜ける」かの決断を!

「時給が上がって損をした」と嘆くのではなく、新しいルールを正しく理解して、自分にとって一番おトクな働き方を選び取っていきましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次