「2026年4月に住宅ローンの金利が上がるって本当?」
「毎月の返済額がいきなり増えて、生活が苦しくなったらどうしよう…」
今、そんな不安を抱えている方が急増しています。

長く続いた「超低金利時代」が終わり、日本はいよいよ「金利のある世界」へと突入しました。
結論から言うと、「何も知らずに放置すること」が一番のリスクです。
この記事では、2026年4月に予定されている利上げの仕組みと、あなたの返済額が実際にどう変わるのか、そして今すぐやるべき対策をどこよりもわかりやすく解説します。
この記事を読めば、焦らず冷静に家計を守る準備ができるようになりますよ!
1. 2026年4月に何が起こる?「変動金利」の仕組み
日本の住宅ローンの約7割が選んでいる「変動金利」。



この金利は、多くの銀行で**「4月」と「10月」**に見直しのタイミングがやってきます。
なぜ2026年4月が注目されているのか?
それは、日本銀行(日銀)が段階的に利上げを行っており、その影響が銀行の「短期プライムレート(短プラ)」に反映され、私たちのローン金利に直接響く時期だからです。
「うちは変動金利だから関係ない」と思っていた方も、今回は避けて通れない大きな変化になる可能性が高いのです。
2. 【シミュレーション】金利が上がると返済額はいくら増える?



「金利が0.1%上がる」と言われてもピンときませんよね。
そこで、一般的な住宅ローン(借入残高3,000万円・残り30年)の場合で、返済額がどう変わるか計算してみました。
金利アップによる返済額の変化(目安)
※借入残高3,000万円・残り30年・元利均等返済の場合
| 金利(年率) | 毎月の返済額 | 総返済額の増加 |
|---|---|---|
| 0.4%(現在) | 83,458円 | – |
| 0.7%(+0.3%) | 87,411円 | +約142万円 |
| 1.0%(+0.6%) | 91,521円 | +約290万円 |
毎月の支払いは数千円のアップに見えますが、**30年間のトータルでは数百万円単位の差**になります。これが「金利の怖さ」であり、早めの対策が必要な理由です。
3. 知っておきたい「5年ルール」と「125%ルール」の罠



変動金利には、急激な支払額アップを防ぐための「2つのルール」があります。
しかし、これが**「将来の借金を先送りしているだけ」**だということをご存知でしょうか?
- 5年ルール: 金利が上がっても、5年間は「毎月の返済額」を変えないというルール。
- 125%ルール: 5年後の見直し時、増額はこれまでの1.25倍までにするというルール。
【要注意!】
これらのルールのおかげで、明日からいきなり返済額が2倍になることはありません。しかし、払いきれなかった利息は「未払利息」として消えずに残り、最後には一括で返済しなくてはなりません。
「月々の支払額が変わらないから大丈夫」と油断するのが一番危険なのです。
4. 利上げ直前!今すぐやるべき3つの対策



2026年4月の利上げを前に、私たちが今できることは以下の3つです。
① 「現状」を把握する(まずはここから!)
銀行から届く「返済予定表」を確認するか、ネットバンキングにログインして、以下の情報をチェックしましょう。
- 今の適用金利は何%か?
- あと何年、いくら残っているか?
- 自分のローンに「5年ルール・125%ルール」はあるか?(一部の銀行にはありません)
② 「借り換え」のシミュレーションをする
今の金利よりも、他行の「期間限定キャンペーン」や「固定金利」の方が有利になる場合があります。
特に、利上げが本格化する前に**固定金利に切り替えて「返済額を確定させる」**のも有力な選択肢です。
③ 「繰り上げ返済」の資金を準備する
金利上昇への最大の防御は「借金を減らすこと」です。
無理に今すぐ返済する必要はありませんが、「いざとなったら返せるお金」を手元に厚めに持っておくことで、金利上昇のダメージを最小限に抑えられます。
5. まとめ:正しく恐れて、賢く備えよう



2026年4月の利上げは、私たちの家計にとって大きな転換点になります。
- 変動金利の見直しは4月と10月。2026年4月は要注意。
- 少しの金利アップでも、総返済額は数百万円変わる。
- 「5年ルール」に甘えず、今のうちから家計のシミュレーションをしておく。



住宅ローンは「借りたら終わり」ではなく、金利の動きに合わせて**「メンテナンス」**していくものです。
次回は、**「【徹底比較】変動金利から固定金利への借り換え、今やるのは正解?それとも損?」**をテーマに、より具体的な判断基準を解説します。
損をしないための決断力を、一緒に身につけていきましょう!




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