入金力を上げる近道。CEが市場価値を数字で知る方法

「月5,000円の節約は頑張っている。でも、これ以上はNISAに回すお金がない……」

臨床工学技士(CE)や医療技師として働く私たちにとって、これは共通の悩みです。

日々、命に関わる責任重大な業務をこなし、当直や残業を繰り返しても、基本給はなかなか上がりません。節約アプリで支出を切り詰めても、そもそも入ってくるお金が増えなければ、NISAに回せる金額には限界があります。

ここで、投資のロジックに立ち返ってみましょう。

資産形成の方程式は、**【入金力 × 利回り × 時間】**です。

利回りを上げるのは簡単ではありません。相場は自分でコントロールできないからです。でも「入金力(=給料)」を上げることは、戦略次第で今すぐ動き出せます。

「今の職場に大きな不満はないし、転職なんてまだ先の話」

そう思っている方にこそ、伝えたいことがあります。転職するかどうかは、あとで決めれば良いのです。まずやるべきなのは、自分の市場価値を「数字」で知ることです。

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勤務地域だけで、年収は200万円以上変わる

「自分の給料は適正なのか」を考えるとき、多くの人は同じ職場の同僚と比べてしまいます。でも、それでは本当の市場価値はわかりません。

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」がまとめている賃金構造基本統計調査によると、CEを含む「その他の保健医療従事者」の年収は、都道府県によって大きな差があります。最も高い地域と最も低い地域を比べると、その差は200万円以上にのぼります。

同じ資格、同じ業務内容でも、勤務地一つでこれだけの差が生まれる。これは、節約でどれだけ頑張っても埋められない金額です。だからこそ、「今の職場の給料が世間相場としてどうなのか」を、一度外から確認しておく価値があります。

「診断してもらう」より「実際のオファーを見る」

市場価値を確認する方法として、キャリアアドバイザーに相談するイメージを持つ方も多いと思います。ただ、正直「相談してどう評価されるか」は、多少なりとも主観が入ります。

そこでおすすめなのが、リクナビNEXTのスカウト機能です。

これは、プロに主観で査定してもらう仕組みとは少し違います。実際に企業側が「この条件でどうですか」と、具体的な年収・待遇を提示してくる仕組みです。

つまり、感想ではなく数字で、自分の市場価値がわかります。

  • スカウトで届く年収提示が、そのまま市場価値の目安になる
     診断結果を待つ必要はありません。プロフィールを登録した時点で、企業からの実際のオファーという形で答えが届きます。
  • グッドポイント診断で自分の強みを言語化できる
     「当直をこなせる」「多職種と連携できる」といった、普段は意識しない強みを客観的に整理してくれます。転職するかどうかは別として、この自己分析だけでも価値があります。
  • 全国どこからでも、登録だけなら5分で完結
     地域や施設の規模を問わず、まずは市場を知ることができます。「今の職場に不満があるわけではないから」という方こそ、身構えずに使える手軽さがあります。

ME機器の定期点検を欠かさないのと同じように、自分の市場価値も定期的にチェックしておく。それだけで、「入金力」を上げる選択肢が具体的に見えてきます。

今すぐできる、次の一歩

NISAの銘柄選びに1時間悩むより、自分の市場価値を知る10分の方が、将来の資産を大きく左右します。

登録は無料、スカウトが届くだけなら転職活動をする必要もありません。まずは「今の自分がどう評価されるのか」を知ることから始めてみませんか。

※ 登録後にスカウトが来ないよう設定することも可能なので、まずは情報収集だけでも問題ありません。

入金力を上げる目処が立ったら、次はその増えたお金をどう「原資」に変えるかです。学会費やシューズ代など、医療職特有の出費に埋もれていないか、こちらの記事も参考にしてみてください。

→「学会費やシューズ代で消えてない?」新NISAの原資を爆速で作る3ステップ

医療職のお金の悩み全体を整理したい方は、こちらのページからどうぞ。

→【現役CE監修】臨床工学技士・医療従事者のためのお金の教科書

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